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定価 : ¥ 1,680
販売元 : 幻冬舎
発売日 : 2002-11-26 |
ベストセラー「ゴミ投資家」シリーズの中心人物であり、経済小説『マネーロンダリング』でも話題を呼んだ著者、橘玲が、最新の経済動向を盛り込んだ人生設計指南書を執筆。21世紀の知識社会において、経済的独立を達成するための効率的な人生設計方法(近道)を、歯に衣着せぬ言い回しで解説している。 帯には、「日本人には役に立たない『金持ち父さん 貧乏父さん』は今すぐ捨ててください!!」とあるが、その意図は、税制をはじめとした日米間の環境の相違にある。日本の投資環境を考慮に入れながら、世界にひとつしかない金持ちの方程式「資産形成=(収入−支出)+(資産×運用利回り)」の実践法を説くあたりは、さすが専門家をもうならせた『ゴミ投資家のための人生設計入門』の執筆者である。金融業界や不動産業界の関係者が決して口に出せない「見えないコスト」も含め、合理的な資産運用の考え方を説いている点も、本書の魅力であろう。 扱われているトピックは、不動産、株式、保険、税金、海外投資、PT(永遠の旅行者)と、じつに多岐にわたるが、そのすべてにおいて、実践的な考え方が示されている。あえて問題点を挙げるとすれば、実践的であるがゆえに情報が陳腐化しやすいということだが、税率や手数料の変更など、細かな点を修正するのは読者の側の責任であろう。 著者によると、20世紀を席巻した産業化社会は終焉を迎え、21世紀は「知識社会」の時代になるという。この「知識社会」とは情報化社会とも言い換えることができるが、知識が特権的な価値を持つ社会であり、必要な情報を的確に入手し活用できる人は近道ができるが、そうでなければ回り道をするしかない。われわれを取り巻く世界の歪みを上手く利用した人は、合法的に莫大な富を築き、「システムの負の側」を歩んだ人は、人生の貴重な時間やお金をどぶに捨てることになるのである。 人生の近道を歩むために、平均的な日本人がどうやって人生設計すればよいかを、本書は懇切丁寧かつユーモラスに解説している。日本国の危機をいたずらに煽(あお)るだけの本が多いなかで、その危機や歪みに対して我々がいかに対処すべきかを示した、希少な1冊である。(桜田清二)
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金持ち本とあなどるなかれ |
サラリーマン生活は搾取されているんですよと
年金やら、各種保険やら、税金やら仕組みからわかりやすく警鐘
鳴らしてくれている本。
家は賃貸のままでいいんですよね、やっぱり。
独立して会社作った方がいいんですよね、やっぱり。
経費をあげれるとか税金は自分でコントロールできるとか考えたら、
サラリーマンよりも、会社作った方がいいとは思います。
考えなくちゃいけないことは多い。
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ファイナンスの基礎が学べます |
帯にはベストセラーである「金持ち父さん、貧乏父さん」を批判するような言葉が書かれてありますが。、これを読めば必ずしもそうではないことが分かります。むしろ基本的な考えは同じかもしれません。
人生において、ちょっとした工夫やちょっとした知識の差で、大きく貯蓄できる金額が異なってくることが良く理解できます。
ファイナンスに関する本は数多く出版されていますが、その中でもこの本は初心者にも分かり易く親切に書かれていて本当に良いです。
サラリーマンや個人事業者を中心に、幅広く支持される本であると思います。
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勉強しようとする気持ちになれた。何かしようという気持ちになれた。 |
私たちをとりまく世界には、制度の歪みがあり、その制度の歪みから生じる恩恵を、筆者は「黄金の天使の羽根」と呼んでいます。
それを手に入れるためには、必要な情報を的確に入手し、それを活用する知識を持っていなければなりません。
本書は、そのきっかけを与えてくれると思います。
まず、本書のはじめに示されるのは、金持ちの方程式です。
資産形成=(収入?支出)+(資産×運用利回り)
確かに、目にしてみればその通りですが、実際に表されたものを見ると、よりはっきりします。
お金持ちになる方法も
1 収入を増やす
2 支出を減らす
3 運用利回りを上げる
この3つだというのも、自分の問題として考えられて、すっきりします。
株価が上昇しているなど、本章が書かれた当時と今と状況が異なるところはありますが、本書に表されている事柄を自分のものとして、一歩踏み出してみると確かにお金持ちへの道を歩んでいけると思います。
ただ、その一歩がなかなか踏み出せないんですけど。
システムの負の側にあるサラリーマンでも、いくつかのヒントを得られました。
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この本を使いこなせるかどうかは本人次第 |
通俗書のように評価する人もいるようですが、この本の内容を本当に実感できるのは、実際に自営業者をしている人、FP1級・中小企業診断士・社労士・税理士資格を持っている人・キャッシュフロー会計の概念や経済学の概念を理解できている人、など結構高度な基礎知識が必要です。自分で会社設立を全部できるぐらいの人ならかなり役に立つ本です。
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幻滅です |
タイトルの本の通りと思っても100%幻滅すると思います。
なぜならば、
この本は制度的な歪みを解説しているに過ぎないからです。
日本の税法上の問題点や金融商品の問題点など、
確かに非常に分かりやすく説明してくれています。
…で?
さんざん批判だけしておいて、
具体的な拾い方などほとんど論じていません。
サラリーマンは非常に哀しき人達…のような書き方をしており、
自営業の利点は…とありますが、全く本質を欠いていると思います。
タイトルが
「日本の金融制度の歪み」などだったら良かったんじゃないでしょうかね…